Regular price ¥50,000 Unit price / per
ミッドセンチュリー期の大胆なフロントデザインがユニーク。着物のような前身頃の合わせが特徴的で、ミッドセンチュリー期の流れの一つの東洋の意匠を感じさせるオリエンタルな佇まいを持つ。縦糸に細番手のウール双糸(2/72)、横糸にレーヨン80%とシルク20%の混紡糸(1/50)を用いた平織りで構成され、縦糸70本/吋、横糸59本/吋という比較的軽めの打ち込み密度を持っている。縦糸のウールは細くしなやかで、適度な弾力と保形性を生地に与え、縦方向に安定感と柔らかなドレープを生み出す。一方、横糸のレーヨン・シルク混紡糸は、レーヨンの落ち感と吸湿性、シルクの光沢と上品さを併せ持ち、横方向に滑らかで艶やかな質感を加えている。平織り構造であるため表面は均整が取れ、ウールのマットな風合いとレーヨン・シルクの光沢が交錯し、ナチュラルさとエレガンスが同居する表情を持つ。打ち込み密度がやや控えめであることから、織物は軽やかで通気性が良く、盛夏にも快適に着用できる素材感となっている。さらにタンブラー仕上げを施すことで、織物は揉みほぐされて柔らかさと膨らみ感、自然なしわ感があり、レーヨンの落ち感がより自然に引き出され、シルクの光沢は少し抑えられてナチュラルでリラックスした風合いに仕上がってる。総合的に見ると、この生地はウールの安定感とレーヨン・シルク混紡の艶やかな落ち感が融合した、軽量でしなやかな素材。ドレープ性が高く、動きに合わせて美しい陰影を作り出す軽やかな生地。